2017.8.26~28 丹波市市島町フィールドワーク

兵庫県丹波市市島町で行われた2年生のフィールドワークの授業に、INAKA応縁隊から3名、サポート役として参加しました。

 

 

8.26 初日

姫路から電車を乗り継ぎ3時間。

自然豊かでのどかな町、丹波市市島町に到着です。

 

 

市島町では2014年、記録的な豪雨により土砂災害が発生し、死者も出るなど、大きな被害を受けました。

 

その災害から3年ということで復興イベントが開催され、FW初日はそのイベントのスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。

いろんなブースが出展し、ステージでは高校生による楽器の演奏なども行われ、とても楽しいイベントでした!

 

 

復興への願いを込めて、来場者みんなで風船を飛ばしました。

 

 

8.27 2日目

2日目は下鴨阪という集落に移動し、その日の夜に行われる集落の夏祭りの準備をお手伝いしました。

準備の合間に体験した、伝統文化「大数珠繰り」。

円を作って座り「なんまいだーなんまいだー」と唱えながら、大きな数珠を108周回していきます。

一緒に体験した、集落にホームステイしているフランスからの留学生も不思議そうな様子でした。

 

 

そしていよいよ夏祭りが始まりました!

 

フィールドワーク生はステージで妖怪ウォッチのダンスを披露。前日の夜、寝る前にみんなで練習をがんばっていました。

弾き語りを披露した学生もいて、みんなで祭りを盛り上げてくれました!

 

 

8.28 3日目(最終日)

最終日は集落の公民館で、地域活性化のためのワークショップを行いました。

3日間を通して見てきた集落を、より良くするにはどうしたらいいか、みんなで意見を出し合いました。

 

 

今回のフィールドワークでは、集落に何のゆかりもない学生たちを温かく迎え入れてくださったおかげで、初めて目にする伝統文化を体験でき、祭りやワークショップを通して集落の皆様と楽しく触れ合うことができました。

下鴨阪集落の皆様をはじめとした、関わってくださった多くの皆様、本当にありがとうございました!