2018.3.4 丹波市市島町里山整備

昨年8月にフィールドワークでお世話になった丹波市市島町下鴨阪集落で、今度は里山整備の活動に参加しました。

 

集落の裏山のふもとに長い間放置されていた空き地を今後集落で活用していくために、まずは笹などが生い茂る藪を切り開く作業をお手伝いしました。

 

山のふもとの藪は、シカなどの野生動物の隠れ家になるだけでなく、土砂災害が起こった際の被害を拡大する恐れがあるため、放置せずうまく活用していくことが重要です。

 

今回はINAKA応縁隊の他に下鴨阪集落にホームステイをしている中国からの留学生2人も一緒に作業をしました。

 

ヘルメットに軍手、ノコギリをもって作業を始めました。

 

日本語が分からない留学生の通訳を頼まれた私たちは、

「カットバンブー!」(正確には笹はbamboo grassです)

と不得意な英語でなんとか作業内容を伝え、一緒に藪を切り開いていきました。

 

午前、午後とそれぞれ2時間ずつの作業で、うっそうとしていた一帯が見違えるほどすっきりと、開放的な空間になりました。

 

里山整備は初めての体験でしたが、田舎好きのメンバーにはとても楽しい作業でした。

今後この場所がどのように利用されるのかわかりませんが、これからも関わっていけたらなと思います。

 

お世話になった下鴨阪集落の皆さま、ありがとうございました!